董事長

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廖松岳董事長-守護三信、善盡關懷、展望未來

獨樹一格 成就今日三信
三信商銀創立滿100週年,在前人篳路藍縷創業艱辛至今,我們傳承了經驗與承擔了責任,撫今追昔,不敢忘懷前輩奮鬥不懈、穩健踏實的經營,才得以成就今日三信。

適時轉型 發展數位行動銀行
三信將順隨時代潮流與科技發展,適時轉型,致力於發展數位4.0行動銀行服務,掌握並開發符合客戶需求的商品,為自己及誠信正信 善盡企業社會責任。
誠信正信 善盡企業社會責任
本行不忘秉持「取之於社會,用之於社會」的精神,善盡企業社會責任(CSR),多年來以實際行動贊助臺中市葫蘆墩文化中心、財團法人伊甸社會福利基金會、真善美社會福利基金會舉辦之社會公益活動。並於88年7月成立「財團法人三信文教基金會」,推展許多公益活動,諸如終身學習系列講座、三代同樂運動會、為中高齡社會人士舉辦讀書會、設立三信獎學金及舉辦百週年捐血助人活動等,善盡企業社會責任。

誠信正信的三信,無往不利,進化科技的三信,掌握未來
謹以六大經營理念:「誠信立行,永續經營」、「恪遵法令,嚴控風險」、「歡喜服務,以客為尊」、「研發創新,拓展利基」、「數位4.0,共享繁榮」、「深耕臺灣,放眼全球」,與全體同仁共同攜手努力,秉持「對未來有信心,被客戶所信任,股東所信賴」的三信精神,再創佳績。

 


頭取ご挨拶
独自の道を切り開き、 今日の三信がある

着実に。先賢の奮闘

当行は民国4年(1915年)に創立されました。日本統治時代は、「有限責任台中信用組合」という名称を用いていましたが、民国35年(1946年)に、当時政府が公布した台湾原有合作社整理実施規則に則り、「有限責任台中市第三信用合作社」と名称を改めました。歴代の理事長、総経理、副総経理及び全行員の奮闘の結果、順調に業績を伸ばし、財務基盤を強固にするとともに、広く優秀な人材を集めながら成長してまいりました。民国87年(1998 年)7月27日には、財政部(日本における財務省に相当。)の認可を得て「三信商業銀行」へと改組されました。またその準備期間中には、各種の改革計画を推し進め、新たなコーポレート・アイデンティティ・システム(CIS)を打ち出し、企業メッセージの発信に力を入れ、「誠信、革新、親切、サービス」の経営理念を掲げ、金融競争に正面から且つ実直に、立ち向かう事となりました。
その後、当行は業務の経営範囲を拡大し、競争力を高め、民国95年(2006年)1月1日には豊原信用合作社を吸収合併し、豊原地区に6支店を増設するなど、順調にその規模を拡大していきました。100年間の地道な経営を経て、民国103年(2014年)末までに、当行の預金額は1,294億新台湾ドル、貸付金額は1,035億新台湾ドルにまで至りました。
国内の営業拠点は北・中・南部に28カ所、また、田中、龍井支店も近く相次いで開業する予定です。今を見て昔を想う。諸先輩方のたゆまぬ奮闘と堅実な経営を常に忘れずにきたからこそ、今日の三信があるのです。

転機を逃さず。デジタルバンキングへの発展
科学技術が日進月歩の勢いで発展し、新たなビジネスモデルが次々に生まれ、お客様はスマートデバイスを通し、簡単な操作で金融サービスを受けられる時代となりました。口座開設や取引、金融商品の購入等はオンラインで操作できるようになりました。IoTやインターネット技術の進化は目覚しく、銀行業務全体を覆すかの勢いです。私たちはこの状況に危機感を持つ一方で転機をつかみ、むしろこの危機を改革の契機としなければなりません。主務官庁も今年から、デジタルバンキング化を促がす方針を打ち出しています。日々激 化する市場競争の中、三信も時代の流れと科学技術の発展に伴って、転機を逃す事なく、bank 4.0 FinTech(次世代型金融形態)への取り組みに力を注いでいきます。自分たちの為、また三信がつくる輝かしい未来の為に、お客様のニーズをしっかり把握して、それに対応した商品を開発してこそ、これからも独自の道を切り開いていくことができるのです。

 

誠心誠意 企業の社会的責任
当行がサービス向上と業務拡大を同時に進めていく中で、全株主樣の最大の利益を生み出す事に配慮することはもちろんのこと、「社会から得たものを、社会へ還元し貢献する」精神も忘れてはなりません。企業としての社会的責任(CSR)を果たす為、当行は長年に亘って、台中市葫蘆墩文化センター、財団法人伊甸社会福利基金会、真善美社会福利基金会による社会公益イベントへの賛助を行って、まいりました。また、社会の発展に伴うニーズに支えられ三信商業銀行へと改組した後、民国88年(1999年)7月には、「財団法人 三信文教基金会」を設立し、これを通じて多くの公益活動を展開しています。例えば生涯学習講座や三世代運動会の定期開催、お年寄りの昔話語り講習や中高齢者対象の読書会のサポート、三信奨学金制度の設立や百周年献血活動等、企業としての社会的責任を果たすべく努めております。

 

 

「誠心誠意の三信、順風満帆、科学技術進化 の三信、未来を掴む」
当行100周年記念特別号の発行に際しまして、ここに私の6つの経営理念を掲げます。「信頼される銀行、持続可能な経営」「法令遵守、厳格なリスク管理」「喜んでサービスを、顧客志向」「研究開発・イノベーション、ニッチ開拓」「bank 4.0 FinTech、共存繁栄」「台湾深耕、世界に目を向ける」。

「未来に自信を、お客様から信用を、株主様から信頼を」の三信精神をこれからも堅持し、全行員一丸となって、すばらしい未来と業績を生み出して参りましょう。

 


Chairperson’s Forward

 

COTA Bank was established in 1915 during the Japanese Colonial Era as the “Taichung Credit Cooperative Ltd. Co.”. In 1946, the government organized the old implementing regulations on credit unions and promulgated the new ones.

During that time, our bank was reformed and renamed “Taichung Third Credit Union Ltd. Co.”. After the hard endeavor of past chairmen, general managers, vice general managers and all the staff, the bank had been smoothly developing business, consolidating its financial structure and hiring more talented professionals. On July 27th, 1998, with the approval of the Ministry of Finance, the bank was reformed and renamed COTA Commercial Bank. In order to stand firm in the harsh competition of the financial industry, during the preparatory period of the reformation, several changes and updates were made, including the introduction of a new CIS system to enhance the image of the company and carry out the company’s slogan- “integrity, innovation, friendliness and great service”.

Afterwards, in order to increase business range and company competitiveness, COTA Commercial Bank merged with Fengyuan Credit Union on January 1, 2006 and established six more branches in the Fengyuan region; after that, COTA Bank successfully managed to expand. With continuous hard work during a century, by the end of 2020, COTA Bank’s deposits have reached NT$162 billion and loans have reached NT$121 billion. Today, we have established 30 branches across the northern, central and southern part of Taiwan.

Nowadays, with state-of-the-art technology and innovative business model, customers have access to financial services through their digital devices. With some simple taps, account opening, transactions or buying financial commodities can be done online. The internet of things and the internet has triggered a revolution in the banking industry. We must have a sense of crisis under this trend. We should take advantage of the transition stage and see it as an opportunity to reform. The departments in charge will actively promote digital banking services this year. In the harsh competition against other banks, COTA Bank will follow the trend and incorporate technology to reform and improve. COTA Bank will spare no effort in developing digital mobile banking services 4.0. We believe that only with proper understanding of customer needs and constant research and development can we stand out and achieve higher accomplishments in the future.